トップページ News 工事概要 施工方法1 周辺地図 工事工程
施工方法 2
7 ケーソン進水仮置工 | ![]() |
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1施工フロー |
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ドライドック内清掃、片付 | |||||||||||
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ドック内注水 | |||||||||||
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ケーソン浮上、ゲート浮上係留 | |||||||||||
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曳航ロープ取り付、ケーソン引出し | |||||||||||
2 進水・仮置時期は事前に監督職員に連絡し、仮置場所は監督職員の指示に従います。 3 ケーソン桝内清掃 ケーソン桝内の雨水及びコンクリート散水養生の余剰水を、水中ポンプ(3インチ)により排水した 後、枡内のコンクリート塊・ゴミ・ノロ等をきれいに清掃します。 4 ケーソン進水 1. ケーソン進水に先立ち、ケーソン係留ロープの取付のための作業床をケーソン天端に設置します。 2. ドック本体の損傷を防ぐため、ゲート付近の渠壁及び開口部に緩衝材として古タイヤを取り付けます。 3. 浮上したケーソンが移動しないようにケーソン同士をロープで固定し、 さらに各ケーソンを係船柱に固定します。 4. ドック注水日当日は、気象・海象予報及び海上状況により作業の可否を判断します。 5. ドック内を注水し、ケーソンが浮上し始めたらケーソンと係船柱を固定したロープは、ケーソン 浮上速度に合わせて除々に緩めていきます。尚、浮上後、ケーソン内部より漏水の有無、 吃水を確認します。 6. ドック内注水完了後、ケーソンを所定の場所に係留します。 |
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ケーソン引出作業手順 1.係留ロープを操作し、ケーソンを移動させ、向きを変える。 2.引出用ロープをキャプスタンに取付け、ケーソンの引出を行う。 3.係留ロープを徐々に延ばしながら、引出用ロープをキャプスタンで巻込み、ゲート付近まで引出す。 4.曳船から曳航ロープを大回しワイヤーに取付ける。 5.曳船をゆっくりと前進させ、大回しワイヤーを緊張させ、係留ロープを緩め、ケーソンを引出す。 6.ケーソンがゲートの壁に接触しないように係留ロープを操作し、ドックの外に出たら解除する。 |
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5 ケーソン曳航 1. ゲート浮上後、キャプスタンでケーソン を1函ずつゲート入り口まで引き出します。 2. ゲート入り口付近でケーソンを係留し、 大回しワイヤーを曳船の曳航ロープを取り付 けて引き出します。 ケーソンがゲートの壁に接触しないよう に係留ロープを操作します。 3. 曳船で仮置場まで曳航します。 曳航に際しては、他船舶の入出港に十分 注意します。 |
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ケーソン曳航 | |||||
6 ケーソン仮置 1. 事前調査として仮置予定箇所の不陸等を潜水士をにて調査し、異常のないことを確認後、 仮置場の4隅に見通しとなる竹を入れておきます。 2. 仮置き場まで曳航したケーソンは、起重機船にセットし、仮置き位置に移動します。 3. ケーソン仮置位置移動完了後ケーソンの傾きに注意しながらケーソン内に注水し、 沈降させて仮置します。 4. ケーソン仮置完了後、事後調査として潜水士を使って調査し、異常のないことを確認します。 |
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