MIYAKO NEWS
6月13日 回航
最後の大仕事、コンパクション船の回航を行いました。
曳船の日照丸によって、木更津港までの400マイルの船旅です。
スタッフ皆さん、ご苦労様でした。航海の安全を祈念いたしております。

6月12日 清掃活動実施
お世話になった宮古市の為に、藤原埠頭から45号線のゴミ拾いを実施しました。
当日は工事名と船名の入ったTシャツを着て、公共事業をPRしてきましたが、
地元のおばあちゃんから『ごくろうさま』の声をかけていただきながら、一生懸命ゴミを拾いました。

6月9日 コンパクション船回航準備
宮古での工事が無事に終了しましたので、
コンパクション船の回航準備をしております。
これから京浜港まで400マイル、4泊5日の
回航しますが、好天を期待しております。
さらば宮古港!また会う日まで。

6月8日 事後深浅測量
工事完了のため、海底地盤高の確認測量を実施しました。
黒板を翳して撮影しましたが、あまりに遠いので文字が写りません。海は広いですね。

5月30日 現場視察
発注者の国土交通省釜石港湾事務所と宮古港事務所の方々が現場視察に来られました。
工事の説明の後、船内を見学して頂きましたが、普段海の上で仕事をしていますので、
お客さんが来られるのは楽しいものです。

5月25日 思い出の釜石港泉基地桟橋
今回工事をしている宮古から南にある釜石港のケーソンヤード泉基地に行って来ました。
ここには私が新人のころ担当した、思い入れのある桟橋があります。
この桟橋はケーソンヤードから陸への避難路として作られた桟橋で、
記憶では幅2メートル、延長150メートルだったと思います。
今回13年ぶりに見る事が出来ましたが、13年の月日を感じさせない美しい姿で安心しました。
この頃は、携帯電話が無かったので、連絡のため、一日何度も渡った記憶があり、
竣工記念にテレフォンカードを作りました。
むかし制作した物に会えると、改めて地図に残る仕事は良いもんだなあと思います。

5月24日 ガット船積込み状況
中詰材(砕石)の積込み作業を確認しました。
積込み作業中は、砕石が海中に落下しないよう、
防止措置を行っています。
海上運搬作業も風や波に影響されますので、
工事の間、
穏やかな天候が続いてくれる事を祈ります。

5月23日 安全教育訓練
本日は安全教育訓練の為、作業を中断しています。
内容は緊急時に備え、避難訓練と点呼確認を実施し、
膨張式ライフジャケットの使用テストを行いました。
装着して実際に落水するには水温が低いため
ライフジャッケットに落水してもらいました。
着水時には瞬時に膨らみ、安全が高いものとして
確認できましたが、首周りもかなり膨張するため、
サイズのあった物を使用しないと、
圧迫される恐れがありそうです。
(コレステロールの多い方!注意ですよ)

5月18日 ガット船
ガット船で中詰砕石の海上運搬をお願いしている、協力業者の株式会社山元の皆さんです。

5月17日 転船
コンパクション船を所定の杭芯座標に合わせる転船作業の状況です。
画面を見ながら、GPSによる砕石杭の杭芯座標に合わせます。

5月16日 振動、騒音測定
現場付近の振動と騒音測定を実施しました。
測定者の感想では、カモメの声の騒音レベルが
一番高かったそうです。

5月11日 KSC−S70船内の紹介
ブリッジ
手前からコンパクションパイル1号機、2号機、
3号機の操作中です。
モニターを見ながら打ち込み作業を行っています。
すっきりとした落ち着いたブリッジです。
食 堂
こちらも広くてきれいな食堂です。写真には船長と機関長が映っています。
本日はアサリの酒蒸しとカレイの煮付けですが味付け、盛りつけ、完璧です。
浴室
一日の疲れを癒すのはお風呂です。
もちろん海水ではありません。
工事前、この船に200トンの水を給水しましたが、
お風呂に使う訳ではありません。
機関室
運転中に撮影したため、轟音が響いていました。
何馬力あるのか、かなり大きなエンジンです。
機関以外に物がなく、スッキリしていて、
安全状態を確認できます。
V I Pルーム?
V I Pルームを発見しましたので、中を拝見しましたところ、きれいに片付いた石丸職員の船室でした。

5月12日 水質汚濁測定(濁度)
工事施工中の海水の濁りを随時観測してにごりの
発生に注意をしています。
もちろん定期観測実施中の海中転落には、
細心の注意が必要です。

5月11日 べた凪ぎ
本日は朝からべた凪で作業が進みますが、宮古港は北東の風が吹くとうねりが発生し、
工事の施工が困難になります。
毎日天気予報から天候の予測を行っていますが、6月中旬まで毎日この状態が続く事を期待します。
と思っていましたら、大きなサルベージ船が回航中の荒天候を避けるため入港してきました。
宮古港港内は大丈夫でしょうか?

5月10日 KSC−S70の勇士
コンパクション船KSC-S70の乗組員13名の皆さんです。
皆さん凛々しい顔(厳しい顔?)で、海の男を感じます。
宮古港の工事は今回で2度目の工事となりますが、地域情報の確かさに驚かされます。
(また美味しいもの教えてください。)

4月28日 KSC−S70からの眺めは最高
KSC−S70からの眺めは最高です。
4月27日まで悪天候のため海上のうねりがとれず、曳航できませんでしたが、28日より工事を開始
でき、観光名所「浄土ヶ浜」を西側に眺めながら、快適なパノラマを楽しんでおります。
現場到着後最初の作業は海上汚染防止幕をセットしました。
グラベルコンパクションの砕石投入時に海水の濁りを防止するためで、
工事中は美しい海を守るため、水質汚染に注意が必要です。

4月27日 曳航中止
悪天候のため海上のうねりがとれず、
曳航できません。
海の仕事は、天気が命です。

4月28日 桜満開
岩手県宮古市はまだまだ桜が満開で、まだ寒いと油断していたら一気に咲きました。

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