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施工方法
橋脚ができるまで!

本工事の高架橋下部工事とは、車や人が通る橋を支える橋脚を製作する工事です。
車の窓からよく目にする橋脚ですが、橋脚の形も周りの景観に配慮されたり、
丈夫な構造にするため、地面の下には基礎杭やフ−チング等、様々な工夫が
行われています。こらから普段目にする事の出来ない土の中の様子を工事の順序に
従って御紹介いたします。

場所打杭工1(掘削) 直径φ1200mmのケーシングと呼ばれる鉄のパ
イプを地面に圧入させ、パイプの内側を掘削機械で
掘りながら地中へ差し込んで行きます。
中を掘削する事で、パイプ自体が土留めの役割を果
たし、垂直な掘削が可能になります。
ケ−シングは途中ボルトでジョイントされ、
地上から22m(AP2)の深さまで、掘り下げます。
掘削状況 ケ−シングジョイント
場所打杭工2(鉄筋建込み)
掘削の完了後、地上で組み立てられた杭の鉄筋(鉄筋カゴ)をクレーンで建込みます。
将来橋脚を支える重要な部材になるため、
変型したりしないよう注意して作業します。
鉄筋カゴ組み立て完了
場所打杭工3(トレミー管建込、コンクリート打設)
鉄筋カゴが所定の位置に挿入させてから、トレミー
管を使って、杭底部からコンクリートを打設して
いきます。トレミー管を使うのは、コンクリートが
高い位置から落下して分離する事を防いでいます。
次にコンクリートを打設しながら、
ケーシングとトレミー管を地面に引き上げ
て行きます。この時コンクリートに対して
常時2m以上の根入れがあるようにしてい
ます。
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