プロジェクト通信 Site News 工事概要 周辺地図 工事工程表 橋脚が出来るまで!施工方法1 施工方法2

施工方法2
橋脚ができるまで!

仮締切・堀削の工事
コンクリートの打設が完了後、
24時間以上の養生期間を起いて空掘部分
(杭の頭部)を埋め戻します。
橋脚に必要な本数の杭が完成後、フーチ
ング工事のため、周囲に鋼矢板を打ち込
みます。周辺に構造物が隣接している場
所では、影響を考慮して鋼矢板圧入機を
使用します。
鋼矢板の打ち込み後、バックホウで計画
の深さまで掘ります。
途中土圧に耐えられる様、鋼材で補強の
腹起しと火打ちを設置して行きます。
掘った土は、ダンプトラックで同じ圏央
道の土を盛って造る道路へ運搬し再利用
します。
掘削完了状況
杭頭処理の工事
床掘、均しコンクリートを打設後、
場所打杭の杭頭処理を行います。
杭の周囲に予めカッターで切り込みを入れ、
くさびで亀裂を入れます。
仕上げはピックで丁寧に所定の高さまで
研ります。
フーチングの工事
杭頭をきれいに研ると、鉄筋が出てきます。
この上にフ−チングを造る事で、杭と一体化した
強靱なコンクリートの基礎が出来ます。
普段見る事の出来ない基礎の部分ですが、
橋を支える大切な役割を果たしています。
フ−チングは鉄筋を組み立て、
コンクリートを型枠に流して造られます。
壁の工事
フーチングの完成後、壁を施工します。
壁の工事は、1度に造る高さを約5mとし、
鉄筋の組立、型枠の建込み、コンクリートの
打設、を行います。
計画の高さになるまで、この作業を繰り返し、
コンクリートが、所定の強度に達してから、
型枠を解体して、構造物ができあがりです。
壁はコンクリートが直接仕上がりになるので、
慎重な作業が必要になります。
埋戻しの工事
型枠の解体後、
フ−チングの部分を埋め戻して、
腹起しと火打ちを解体します。
矢板を引き抜いてから、
必要な高さまで土で埋戻し、
工事の完成です。

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