1.試錐工
本工事の地盤改良(締固め砂杭)
施工完了後、杭間・杭芯N値を
確認するためにチェックボーリ
ングを実施する。ボーリング調
査位置及び調査時期については、
監督職員の指示に従う。ボーリ
ングは66mmの孔径で、ロータ
リー方式のボーリングマシンを
用いて行い、掘進の終了は監督
職員の承諾を得る。
ボーリングに当たっては原則と
して、自然水位を確認するまで
は無水掘りとし、それ以深につ
いては泥水を使用して行う。

2.現地試験(標準貫入試験)
標準貫入試験は、現位置におけ
る地盤の硬軟、締まり具合の相
対値を表すN値を求めるために、
JIS A 1219に基づいて実施する。
モノケンの落下方法については、
自動落下法で実施する。その頻
度は、標準貫入試験孔では深度
2E毎に実施する。
標準貫入試験器により採取した
試料は、現地で観察を行った後、
調査位置、採取深度
を明記したビニール袋に密封する。
持ち帰った試料は、計4B、長さ
10B程度の円筒形プラスチック
容器に土質標本として保管する。

3.埋設物確認(試掘工
試掘工は、地盤改良工の施工前に既設埋設物
(タイロッド、パイ60@・水道管、パイ150@
・H形鋼頂部コンクリート)の位置を確認す
るために行うものである。
試掘は、既設岸壁から7.5E、13.1Eの位置
を、岸壁と平行に幅1E延長78.5Eの範囲を
バックホウ(0.4G)にて掘削し、埋設部の
近辺は人力により掘削、埋設位置を確認する
ものとする。なお、水道管埋設付近は人力の
みにより掘削するものとする。
掘削に当たっては、既設埋設物を損傷させな
いよう十分注意する。
埋設物を確認した後、試掘箇所を埋め戻す。
4.室内試験
六価クロム溶出試験は、環境庁告示46号溶出試験による。

(1)六価クロム溶出試験(改良前)
改良前に行う試験は、環境庁告示46号溶出試験(試験方法1)により行う。
仮置きヤードの土砂から試料を採取し、セメントメーカー試験室にて所定量のセメント系固化材を
添加し、供試体を作成する。作成した供試体は、7日間水浸養生を行う。7日間の水浸養生後、供試
体を分析期間に持ち込み分析する。分析方法は、電気加熱原子吸光法 JIS K 0102 の65.2.3による。

(2)六価クロム溶出試験(改良後)
試料は、地盤改良工完了後(28日以上経過)、改良杭(1)、(2)各1本づつの杭芯からサンプ
ラーを使用した不攪乱試料採取により採取する。各改良杭からの採取位置は、上端部、中間部、
下端部から採取する。
また、各試料は700K程度づつとする。改良後に行う試験は、環境庁告示46号溶出試験(試験方
法2)により行い、分析方法は、電気加熱原子吸光法 JIS K 0102 の65.2.3による。

(3)タンクリーチング試験
施工後の品質管理等の際に確保した試料を、塊状のまま溶水中に水浸し、水中に溶出する六価クロ
ムの濃度を測定するものである。
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